Selenium WebDriver使ってみた① 環境構築編

会社の先輩がSelenium WebDriverについてお話してくれました。
面白そうだったのでお試しで使ってみた。

WebDriverとは
WebDriverはWebブラウザを操作するためのJavaライブラリ。Webアプリケーションのテストに効果を発揮する。サポートするブラウザはFirefoxSafari(MacOS Xのみ)、Internet Explorer(Windowsのみ)となっている。

ブラウザの操作がプログラムからできて、各フォームなどに自動で値をセットして妥当性検証などができちゃうっていうものです。
例えば、Gmailにアクセスして自動でログインする。そのフォームの値が当たったら、ログを出力。エラーなら、エラーログを出力するなど。キャプチャもとれたりとエビデンスを残す事もできる。

JUnitでも動くので、つまりWebアプリケーションのテストが自動でできちゃうってことです。そしてわかりやすい!

パスワード総当りなんかも4桁くらいまでなら簡単にいけそうですね。

環境準備
Selenium Client Driversを下記サイトよりダウンロードしてjarにクラスパスを通す。

http://seleniumhq.org/download/

Webブラウザを起動
以下のコードを記載し実行する。

public class Main {

public static void main(String[] args) {

// ブラウザ(Firefox)を起動
WebDriver driver = new FirefoxDriver();

// URLを開く
driver.get("http://www.google.co.jp");


// ブラウザを閉じる
driver.quit();
}
}

・最初の1行でFirefoxを起動。
・二行目で対応URLをゲットする。
・三行目でURLを閉じる。

こんだけです。なんともわかりやすい。

起動するだけでは意味がないので、次回以降で自動ログイン〜自動テストなどを書きたいと思います。