2011年にIT業界で感じたこと

■ 勉強方法について

勉強にはPC二台使うと良い

自宅でプログラミングを勉強している人は、WebServerやDBServerなどを組み込む場合、全て同じPCにServerを導入して連携している人が多いと思う。

プログラミングを覚えるだけならこれで十分なんだけど、WebServerやDBServerは別環境のPCにインストールし、開発環境はServerPCとは別にすると以下のようなメリットがある。

開発環境とServerを別にすることによって、プログラミングしながらネットワークの知識がつけられる。Serverが別環境にあるとプログラミングや環境構築時、ネットワーク設定なども意識しなくてはいけないため。
→全部同じ環境にしてしまうとネットワーク意識しないで組めてしまうので。

そして欲を言うなら、Server側はWindows以外が良いと思う。まだまだ企業のServerはLinuxUnixが多いので、プログラミングついでにOSの固有の知識がつけられる。

このように二台用意するだけで、一つの勉強で3つのカテゴリの知識が手に入る。Serverが別環境なことによって起きる問題など勉強になることが多いです。そして、色んな事をやったり問題が起きたりで飽きないです。長続きする。お勧めです。

■ タスク管理について

やることがたまってくると,やらなくてはいけないことを忘れてしまうことがある。
しかしどの業界でも通用する共通のタスク管理方法がある。それは「一元管理」すること。

今まで色々試しました。シンプルに手帳やメモなどに書いたり、有名どころでいえばEvernote使ってみたり、スマートフォンアプリ利用したり・・・その他にも・・・

どれも僕には合いませんでした。というもの、タスク管理するのに複数のアプリつかったことがもっともだめな原因の一つでした。個人的なTODO管理はEvernote、業務のTODO管理は業務PCのローカルにデータとしてメモを残す、予定の管理はグループウェアのカレンダーに残す。・・・・などのように用途によってばらばらになってしまいどこになにがどこにあるか細かく分類するのに途中からめんどくさくなっちゃうんですね。

そこで誰もが使ってる便利で一元管理できるツールがあります。
メールです。基本これ一つだけでタスクが一元管理できます。
メールには、ログ機能があり、タイムスタンプがあるので管理がしやすい。そして、どこの会社でも使っているので環境準備がいらない。

タスクが発生したら、自分に対してメールを送る。タスクが終わり次第既読にする。タスクが終わってなかったら、未読のままの状態になるため、やることを忘れなくなる。既読になったメールは分類分けしてつけた名前のフォルダに移動する。これだけでかなり物事忘れずに管理できます。
この方法はライブドア堀江貴文さんが言ってたことだったので真似しただけなんですが、めんどくさがりな自分にとてもフィットしました。

一元管理ばんざいである。

■ 人材について

人月単位が基本のこの業界にとって、ある分野だけに特化した人材よりも、どんな現場でも柔軟に適応できるような人がいいんだろうな。企業側にとっては短期間で雇いたい場合だってあるし、雇い側にとっては技術だけではなく、自分達のルールに柔軟に適応してくれるような人材が使いやすいだろう。今後もまだまだIT技術は変わっていくから、長く生き残るなら適応力がかなり必要だと思う。

スキル的な意味でも人間的な意味でも。


プログラマは35歳定年説っていうのも柔軟性があれば関係ないきがするんだな。35歳以上ですごい人いっぱいいるし。その人達に共通してるのはスキルの幅が広くて、幅広い案件に柔軟に対応できること。

僕の今の案件は、フェーズとしては狭くても、知識的に結構幅広くやらせてもらっているので結構恵まれてるんだろうな。

■ 情報収集方法について

RSSリーダであるGoogleReader使ってます。こいつも情報を一元管理してくれるため非常に重宝してます。スマートフォンではBylineというアプリつかってます。神アプリです。iPhone買った動機がこのアプリのために買ったようなもんです。僕の時は無料でしたが、今は有料だったきがします。iphone買って二年たった今でも現役です。
その他にはTwitter使ってます。PCクライアントはTweetDeck、スマートフォンではTweetBot使ってます。これらも神アプリです。

■ 猫

IT技術者は猫好きがおおい(`・ω・´)なんで。