DB に大量データ インポートしてみた ORACLE編

10万件データインポート
業務で色々なDBに大量データインポートをする機会があったので、各DBごとに紹介する。今回はORACLE編。

ORACLEにはインポートする方法が多数あって、今回は標準インストールすると一緒に付属してくるSql Developerを使ってインポートをしてみる。Sql Developerの利点は、学習コストが低くて、すぐさま使い方がわかる。

今回は下記のようなテーブルに10万件入れてみようと思う。

今回はcsv形式のデータでインポートする。

Sql Developerを開く
スタート→プログラム→ORACLE→アプリケーション開発→Sql Developer

②DBに接続して、インポートしたいテーブルを右クリックし、データのインポートをクリック

③ファイル名指定ダイアログがでるので、インポートしたいcsvファイルを指定する。
※日本語がある場合はデフォルトだとUnicodeで保存したファイルじゃないと文字化けするので注意

④するとデータのプレビュー画面がでる。ヘッダチェックボックスにチェックを入れると、1行目をヘッダとして読み込み、インポートする内容から省いてくれる。問題なければ次へ

⑤インポートする列を選択し、次へ

[

⑥インポートしたデータの列ごとに、実際の表のどのデータにマッピングするか指定し、次へ

⑦検証ボタンを押すと、インポートする前に妥当性チェックや属性チェックのテストが行える。問題があればその原因が表示される。終了を押せばインポートが行われる。

だいたい30秒ほどかかります。GUIからなのもあって、あまり速くないです。速さを求めるのなら、ユーティリティのexp,impコマンドを使って実行するのが良いと思います。